当ブログでは以前からテーラードジャケットのインナーにTシャツを着ることはオススメしてきませんでした。
フォーマルなアイテムであるテーラードジャケットと、カジュアルなアイテムであるTシャツとは相性が悪いことだったり、襟付きのシャツを着てないとテーラードジャケットの襟元が皮脂や汗ですぐに汚れてしまうことだったりと、オススメしない理由はいくつもあります。
ですが、そういった理由を並べなくても、1枚の画像を見てもらうだけでテーラードジャケットの下にTシャツを着るべきではないこと納得してもらえることがわかりました。
その画像がこちら。
【話題記事】渋谷・宮下公園に次世代型ホテル チェックアウトは14時https://t.co/u6KS0CNjqF
— WWD JAPAN (@wwd_jp) 2020年1月28日
記事にパンツも写っている画像がありました。まるで示し合わせたかのようにテーラードジャケットのインナーがタートルネックTシャツ(多分)、シャツ、クルーネックTシャツ、VネックTシャツと四者四様。ですが、どう見ても収まりの良さはシャツが圧倒的です。
もしかしたら顔や髪型などによって受ける印象も違うかな?と思って画像をトリミングしてみましたが、やはりシャツの収まりの良さは変わりません。
テーラードジャケットと相性が良いのは圧倒的にシャツ。で、次点を挙げるとするとタートルネックでしょうか。テーラードジャケットといっても素材やデザインなどは千差万別。Tシャツと合わせても違和感のないテーラードジャケットもありますが、この画像のようなフォーマル度の高いビジネスシーン向けのテーラードジャケットとクルーネックとVネックのTシャツとの相性はやはりかなり悪いと思います。
テーラードジャケット×Tシャツを否定はしません
とはいえ、そもそも僕は人様の服装を否定するつもりはないので、テーラードジャケット×Tシャツも別に否定はしません。テーラードジャケット×Tシャツに違和感があったとしても、その違和感を楽しむという考え方もあるでしょうし、既存のルールに従ってばかりいるのも面白くないと思う人もいるでしょう。そのような自分の意思がある上で、テーラードジャケット×Tシャツを着るのなら、他人がどうこう言うことはありません。また、ビジネスシーン以外での遊び着としてなら、別に問題はないでしょう。
ですが、大の大人がビジネスシーンで特にこれといった意図がなくテキトーに着ているのだとしたら、Tシャツよりもシャツの方を圧倒的にオススメしたいです。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです!