山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

ワークマンの使えるアイテム厳選レビューvol.2「大人のカジュアルに使える高機能なアウトドアアウター」

 


​ この記事のまとめ
ワークマンのストレッチソフトシェルジャケットは
1:カジュアルにも余裕で使えるシンプルなアウトドアデザイン
2:ストレッチやベンチレーション、撥水などの高い機能性​
3:2,500円という低価格

・新企画第2回目です​



先週から始まった新企画。高い機能性なのに驚きの低価格を誇るワークマン。カジュアルウェアとしても普通に使える商品が増えているので、その中から僕が使えるアイテムを厳選してご紹介する

www.yamadakoji.com


先週の記事でもお伝えしましたが、この企画は商品はワークマンからご提供いただいていますが、担当者様のご厚意により記事の内容に関しては完全フリーで、僕の自由に書かせてもらっています。事前のチェックなどもありません。なので、​この記事は100%僕の本音しか書きません。良いと思うところは本気でオススメしますし、欠点があれば遠慮なく指摘します。

・適度にアウトドア、な洗練されたデザイン​



今回ご紹介するのはこちらの商品です。


S-002 ストレッチソフトシェルジャケット

カラーバリエーションは3色。僕はカーキ(というかグリーン?)を選びました。





まずはデザインを見ていきましょう。​ ​シンプルなデザインです。



バックショット。




右肩の部分にロゴが入っています。目立たない場所に目立たない色でプリントされているのでいいですね。



ネック部分がデザインのポイントになっています。ちょっとアウトドアらしさを感じるデザインです。



このディティールはデザインだけではありません。オンラインストアの解説によると、このネック部分のディティールはドローコードを内蔵しているそうです。



ドローコードってブラブラしていると、ランニングのときなんかにペチペチして鬱陶しい​こともありますしね。確かに内蔵されていると便利です。

ジッパーのスライダーは手袋をしていても開閉しやすくなっています。僕はロードバイクで走りながら体温調節のためにジッパーを開閉することがありますが、こうなっていると素早く開閉できるのでありがたいです。



両裾にジッパーのポケットが。



ポケットの裏地はメッシュになっています。



裏側から見るとこんな感じ。こちらもベンチレーションとして体温調節に使えそうですね。



裾部分にはドローコードがあり、こちらも体温調節に役立ちます。



袖口にはゴムが。ロードバイクに乗っていると、袖をまくり上げるのが一番簡単かつかなり効果の高い体温調節方法なんですよね。なんか体温調節のことばかり書いてしまっていますが、ロードバイクって体温調節が大事なんです。特に僕はロードバイクで片道20kmを通勤していて、できるだけ汗をかかず、体を冷やさずにオフィスに到着したかったので、ウェア選びをするときには体温調節が簡単にできるかどうかを必ずチェックしていました。



袖のパターン。これはヨークスリーブでいいのかな?腕が動かしやすく、運動に向いているパターンです。

 
この商品の最大の特徴がストレッチ性。ストレッチ性の高い生地にはポリウレタン素材が使われていることが多いのですが、ポリウレタン素材は劣化が早く、使用状況にもよりますが一般的に3〜4年で劣化してしまいます。
 
ですが、この商品に使われているのは​ ​劣化がしにくいポリエステルで、伸縮率は115%​だそうです。

この商品はこちらの動画にも登場しています。

 
この生地は​ ​撥水性もあります。防水ではないので、長時間の雨にうたれると染みてくるでしょうが、ちょっとくらいなら大丈夫でしょう。試しに水をかけてみましたが、このように気持ち良く弾いてくれました。
 
 
持ち運びのときもかさばらないケースも付属しています。
 
 
自転車に乗る人はボトルケージに入れておいてもいいですね。ちなみに僕が愛用しているボトルケージはこちら。大きさが調節できるのでペットボトルなんかも入れられるので便利です。

​​TOPEAK モジュラー ケージ EX ホワイト:¥ 1,095(価格は記事執筆時のものです)



今、Amazonでトピークのボトルケージを調べたらこんな後継商品が。こっちのほうが圧倒的にスタイリッシュですねぇ。買い替えたいなぁ…。

​​TOPEAK モジュラー ケージ 2:¥ 1,283(価格は記事執筆時のものです)



・シンプルだから街着にアウトドアを取り入れられる



さて、次はファッション的な視点から。いつものように、誰でも似合い、いつまでもダサくならない男性の定番服、ユニクロのオックスフォードシャツとヴィンテージチノと合わせてみました。



着用アイテム
ニットキャップ:GU(商品紹介過去記事
シャツジャケット:ワークマン
オックスフォードシャツ:ユニクロ(商品紹介過去記事
チノパンツ:ユニクロ(商品紹介記事
靴下:ワークマン(商品紹介過去記事
靴:ムーンスター(商品紹介過去記事

僕(176cm65kg)が着用しているのはMサイズ。サイズ表では僕の身長だとLになりますが、Mでジャストです。



色も相まって​ ​程よくアウトドアテイスト、という感じですね。今回はカーキを着ましたが、黒ならもっと洗練された印象になっていたでしょう。

機能性の高いアウトドアブランドやスポーツブランドの商品ってロゴがでかでかと入っていたり、派手な配色デザインだったりして普通の街着に取り入れるのは難しいことが多いのですが、この商品はシャツにチノパンツといった​キレイ目の服にもすんなりマッチしますし、大人でも着られるのが嬉しいですね。

​THE NORTH FACE ドットショットジャケット:​¥ 15,050 - ¥ 21,600​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



このジャケットは防寒性はほとんどないので、今の季節(12月中旬)の東京でこのコーディネートで外出することはさすがに厳しいです。春や秋に重宝するアウターだと思います。

が、僕は今の季節もこの商品を愛用しています。使っているのはロードバイクに乗るとき。こんなコーディネートで走っています。



着用アイテム
ニットキャップ:GU(商品紹介過去記事
ジャケット:ワークマン
Tシャツ:コムデギャルソン
パンツ:グンゼ(商品紹介記事
靴下:ワークマン(商品紹介過去記事
靴:ムーンスター(商品紹介過去記事

ロードバイク通勤をしていた頃はサイクルジャージなんかも着ていましたが、最近は仕事の合間に河原のサイクリングロードを30分ほど走るだけなので、あまりガチな格好はしません。帰宅したらすぐに着替えられるので、Tシャツも普通のです。さすがにシューズはムーンスターではなく、ビンディングシューズ(専用のペダルに固定できるシューズ)ですが。

グンゼレギンスパンツは動きやすいのでロードバイクも余裕で乗れます。この商品に出会ったのはロードバイク通勤をしなくなってからですが、これなら20kmの通勤でもストレスゼロでしょうね。

​GUNZE レギンスパンツ TucheHOMME:​¥ 2,580​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



www.yamadakoji.com



今の季節なら↑のコーディネートでもまだ寒くはありませんが、もうちょっと寒くなったらユニクロのウルトラライトダウンを仕込もうと思っています。



着用アイテム
ニットキャップ:GU(商品紹介過去記事
ジャケット:ワークマン
インナーダウン:ユニクロ(商品紹介過去記事
Tシャツ:コムデギャルソン
パンツ:グンゼ(商品紹介記事
靴下:ワークマン(商品紹介過去記事
靴:ムーンスター(商品紹介過去記事

ロングライドや気合を入れたジョギングなど、もうちょっとガチなスポーツシーンならこんな感じでしょうか。ジップを一番上まであげるとかなりスポーティな印象になりますね。

このコーディネートで着用しているレギンスと靴下も近々ご紹介する予定です。



着用アイテム
ニットキャップ:GU(商品紹介過去記事
ジャケット:ワークマン
インナーダウン:ユニクロ(商品紹介過去記事
Tシャツ:コムデギャルソン
パンツ:Uniqlo U(商品紹介記事
レギンス:ワークマン
靴下:ワークマン
靴:ナイキ(商品紹介過去記事

最後に、突然の雨を想定してフードを被ってドローコードを絞ってみました。頭にしっかりとフィットするので、ロードバイクに乗っていても風でフードがずれてしまうこともなさそうです。



・2,500円!​



で、ワークマンの魅力はやっぱり価格。​ ​これだけ幅広い用途に使えるアウターが2,500円(税込み)。これだけ機能がてんこ盛りで洗練されたデザインの商品がこの価格は驚きではないでしょうか。

来週以降もワークマンの商品レビューは続きますのでお楽しみに!

最後までご覧いただきありがとうございました!