山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

【ワークマンキッズレビュー】背負ったランドセルを濡らさない。「BAG IN ジュニアレインジャケット」。

2022年春夏から本格的に展開が始まったワークマンのキッズ

以前の記事では「AERO STRETCH DIAMAGIC DIRECTジュニアクライミングパンツ」をご紹介しました。

www.yamadakoji.com

第2弾の今回ご紹介するのが、「BAG IN ジュニアレインジャケット」です。

workman.jp

 

大人用と同じスペック

上掲の「AERO STRETCH DIAMAGIC DIRECTジュニアクライミングパンツ」もそうですが、現時点でのワークマンのキッズアイテムは、大人向けのアイテムをサイズダウンしたものが中心。「BAG IN ジュニアレインジャケット」も、こちらの「BAG IN レインジャケット」がベースになっています。

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機能やデザインは基本的に大人用と変わりません

レインジャケットということで、一番重要になる防水透湿性は、耐水圧10,000mm、透湿度5,000g/m2/24hと、大人用と全く同じスペックです。

ちなみに、大雨に耐えられる耐水圧が10,000mmとなっています。

雨具選びで知っておきたい「耐水圧」と「透湿性」 - ウェザーニュース

そして、デザインはアウトドアらしい、切り替え配色が特徴的。

フードの前端にはワイヤーが入っており、ある程度カタチがキープできるようになっています。

ファスナーはYKK製。

撥水ファスナーです。

左右の裾にポケット。

スナップボタン式です。

左裾にはロゴがリフレクタープリントされています。

袖口はゴム仕様。

 

バックパックを背負った上から羽織れる

この「BAG IN ジュニアレインジャケット」の特徴は背面にあります。

背面の真ん中に、一本の筋が。

裾にはジップのスライダーが。

このスライダーを首元まで上げると、ガバっとマチが広がるのです。これが「BAG IN」。つまり、バックパックを背負った上から羽織れるレインジャケットなのです。 

現在、↑のカーキの140cmを6歳長男が、↓のレッドの150cmを9歳長女が着用しています。

 

遠足帰りに降った雨

先日、9歳長女の遠足がありました。

一度雨で流れた予備日も天気が微妙でしたが、幸いなことに遠足の道中は雨は降らず。

ですが、学校で解散したあたりで雨が降り出したそうで、9歳長女は雨の中傘をささずに「BAG IN ジュニアレインジャケット」を着て帰宅しました。

当然、「BAG IN ジュニアレインジャケット」は濡れています。

が、その下に背負っていたリュックは濡れていませんでした

ちなみに↑のバッグもワークマン。「撥水2WAYポケッタブルライトトート」です。こちらはワークマンオンラインストアのブログでもご紹介しています。

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ランドセルの上からも羽織れる

さて、「BAG IN ジュニアレインジャケット」の中に背負えるのはリュックサックだけではありません。ランドセルの上からも羽織れるのです。

9歳長女は身長145cm。

「BAG IN ジュニアレインジャケット」の150cmだと、ちと窮屈感はありますが、ランドセルを背負った上から羽織れます。

6歳長男は身長125cm。

「BAG IN ジュニアレインジャケット」の140cmだとちょっと袖は余りますが、下にランドセルを背負うとちょうどいいくらいです。

僕が小学生の頃、ランドセルの中の教科書やノートが大雨で濡れてしまったという経験が、何度かありました。

乾かすのも大変ですし、乾かした後もページが張り付いてしまったりして、大変なんですよね。

ですが、この「BAG IN ジュニアレインジャケット」があれば、そんな面倒なことも起きにくいのではないかと思います。

そういった観点からすると、この「BAG IN ジュニアレインジャケット」、特にこれからの梅雨の季節は小学生必携と言っても良さそうです。

 

普通のアウターとしても着用可能

このように、雨具として大活躍してくれる「BAG IN ジュニアレインジャケット」ですが、普通のアウターとしても着られます

9歳長女は結構気に入っているようで、公園に遊びに行くときなんかも着て行っています。

 

お値段2,900円(税込)

「BAG IN ジュニアレインジャケット」のお値段は2,900円(税込)

雨具としても使えるアウターとして、今後も活躍してくれそうです。