山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

トレンドがトップ(District)からマス(サカゼン)に落ちるまで何年かかるのか?

2012年10月の当ブログで

 
 
 
それから約半年。
 
この春私も白の靴下を購入しました。
 
足元に軽さが出せ、カラーパンツとの相性も良好なので重宝しています。
 
雑誌を見ていても(以下画像はメンズノンノ4月号から)



 

 

 
 
このように白靴下を使ったコーディネイトが多数登場しており、
 
隠れたトレンドアイテムのひとつに挙げられそうです。
 

しかし、この白靴下トレンド、

まだトップトレンドと言って良い、まだ「早い」トレンドなのでしょう。

それを象徴するようなブログ記事に出会いました。

それはサカゼン新宿店『COLLEZIONE』オフィシャルブログ

詳細はリンク先の白い靴下☆という記事をご覧頂きたいのですが、

 
こんな感じで白靴下が取り上げられています。
 
白靴下があまりマッチしないテイストでもありますし、
 
「ホーキンスの刺繍入り」」という要素もあるのですが、
 
それを差し引いてもこちらでの白靴下の取り上げられ方は
 
「ファッションから一番遠いアイテム」かのような印象で扱われている事は
 
間違いがなさそうです。
 
 
ここで私が気になったのは
 
「トレンドが落ちるまでの年月」です。
 
 
「白靴下がファッショナブル」という感性(トレンド)が
 
日本のトップを走るショップ(あくまで私の中で、ですが)、
 
Districtからスタートして
 
サカゼンまで至るまで、何年かかるのでしょうか。
 
(ま、テイストの違いもあるのでどれだけマスになってもサカゼンが食い付かないとか、
 
そもそも白靴下がマスに落ちるまでのパワーを持ったトレンドではないという可能性もありますね)
 
 
楽しみに眺めていたいと思います。