山田耕史のファッションブログ

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なぜオジサンの服には清潔感がないのか。その分析と対策。

こんにちは。兼業主夫/ファッションアナリスト/ワークマン公認アンバサダーの山田耕史(@yamada0221)です。

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・オジサンの服装の清潔感のなさ​



先日の記事で40代以上に向けた清潔感のあるコーディネートをオススメしました。

 

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この記事を書いた後、ショッピングモールにいって40代以上の男性のリサーチを行いました。

そこで気になったのは、​ オジサンの服装の清潔感のなさ​。もちろん髪型や体型などに清潔感がないオジサンも少なくなかったのですが、僕の商売柄か、服の清潔感のなさが特に気になり、たくさんオジサンを見ていると、なぜオジサンの服に清潔感がないのか、わかりました。

・服の清潔感が失われる理由​


なぜ服から清潔感が失われるのでしょうか。

服から清潔感が失われるのは​ 物理的劣化とデザイン的劣化のふたつの原因​があると思います。その対策も併せてご紹介します。

原因1:物理的劣化​


人が服を着ていると、何もしていなくても徐々にダメージを受け、それが汚れ、シワ、ほつれ、破れなどの劣化に繋がります。​ ​汚れたりシワになっていたりする服は、誰が見ても清潔感があるとは言えないでしょう。

対策その1:ダメージをメンテナンスする​



スラックスのシワをアイロンで伸ばしたり、日々の汚れが蓄積されて白さが失われたシャツを漂白したりと、​ ​メンテナンスでダメージは軽減できますが、これには限界がありますね。白いシャツなんかは消耗品と捉え、数年で買い換える必要がありそうです。

靴は汚れが付きやすいアイテム。特に​スニーカーは汚れが目立ちやすいので定期的なメンテナンスが必要です。以前ご紹介したジェイソンマークなら手軽にスニーカーを洗えるのでオススメです。

 

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革靴はもっと簡単。日々のメンテナンスは​履いた後にブラッシングするだけで充分です。

 

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対策その2:劣化してもポジティブな印象になるデザイン&素材の服を選ぶ​


劣化のポジティブな印象にできる服の例として、一番わかりやすい例はジーパンです。​ジーパンは色落ちやちょっとくらいのほつれなど、一定レベルまでのダメージならあまり清潔感は失われません

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ジーパンと同じように、​ワークウェアやミリタリーウェアなど、実用衣料として扱われていた、古着屋でよく目にするようなアイテムは少しくらい劣化なら許容できます

特にユーロ系古着。僕も愛用しているフレンチワークジャケットや

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その他ヨーロッパ各国のワークものや、

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ミリタリーものは劣化が許容できるだけでなく、シルエットの良さにも定評がある商品が少ないので清潔感アップに効果的です。

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古着だけではなく新品の商品も同様です。例えば​カットソー素材やニット素材は軽くて動きやすいメリットがありますが、どうしても毛玉が生まれてしまいます。最近はカットソー素材やニット素材のジャケットなんかも増えていますが、定期的に毛玉を取らないと清潔感が失われてしまいます。

 

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また、多くのストレッチ生地や合皮生地に用いられるポリウレタンを使って商品にも注意が必要です。

スニーカーの加水分解が特に知られていますが、(↓これは僕が愛用していたニューバランス996の最期です)

 
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ポリウレタンは体脂や空気中の水分、大気ガス、熱、紫外線などの影響を受け、時間と共に少しずつ分解されて劣化してしまう​という弱点を持っています。



ポリウレタン素材の弱点を知る | 東京都クリーニング生活衛生同業組合 Webサイト

衣服では製造されてから通常2年から3年が寿命とされているので長年着る続けたい服であれば、生地にポリウレタンが含まれていない商品がオススメです。

このように、​ ​カットソー素材、ニット素材、ポリウレタンなどの生地が用いられた商品は劣化がポジティブになる事はまずないので、メンテナンスの手間や買い替えの費用が気になる人は避けた方が良いでしょう。

原因2:デザインの劣化​


デザインも劣化します。

以前もご紹介しましたが、この画像は8年前の2009年に人気セレクトショップジャーナルスタンダード渋谷店のショーウィンドウにあった裾裏チェック柄のジーパン。これは
当時どのセレクトショップも推していた、トレンドデザインでした。





ですが、
8年前のトレンドデザインは2017年には「中学生でもアウト」と言われるまでになっています





あぱれる速報 : 【悲報】オタク「どの服を買えばええんやろ…」

ファッション誌に掲載されているような服ばかりがトレンドデザインという訳ではありません。例えば色糸ステッチのビジネスシャツや



ボタン部分にトリコロールのテープがあるポロシャツなんかも立派なトレンドアイテム。



トレンドデザイン=高額品というイメージがありますが、それは違います。ファッションにそれほど興味がないオジサンが着る比較的低価格の服ほど、トレンドデザインを取り入れています​

トレンドデザインといっても、低価格の服をつくるメーカーが採用するのは過去に売れた実績のあるトレンドデザイン。つまり、すでにセレクトショップなどで売られまくった後の、陳腐化に陳腐化を重ねたようなトレンドの燃え殻のようなデザイン​です。

トレンドデザインは必ず陳腐化します。このデザインの劣化への対策はふたつ。

対策その1:トレンドデザインの服を毎年買い続ける​



トレンドデザインの商品は次の年には着ない!くらいのテンションで服を買い続けるのです。

最近はトレンドの回転が早く、1年くらいでファッション誌に「ダサい」とディスられたり、トレンドの仕掛け人であるデザイナーが「もうやめる」と宣言したりと、ついていくのが大変になっているので、よっぽどお金と時間になる人しかオススメできませんが…。

 

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対策その2:ベーシックデザイン着る​



長い年月、淘汰をくぐり抜けて今も多くの人に愛されるベーシックデザインはまさに歴史がつくったデザイン。5年、10年くらいの短いスパンでは陳腐化しません

ファッションデザイナーなど美意識が高い人が愛用するのもベーシックデザインです。

 

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オックスフォードシャツ、

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チノパンツ、

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キャンバススニーカーなど

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多くのベーシックデザインアイテムは手頃な価格ですし、ユニクロも同様にベーシックデザインが中心です。


最後までご覧いただきありがとうございました!