山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

今週の気になるモノレビューvol.003。「デザインと機能性を両立させたグレゴリー&カリマーのバックパック」






こんにちは。床暖房が好き過ぎるファッションアナリスト山田耕史​(@yamada0221)です。

友だち追加←LINE@でブログの更新をお知らせします。

<オススメ人気過去記事>


 




先週から始めた新企画。ユニクロやGU以外にも僕が気になった商品をご紹介していきます。

バックナンバーはこちら。


山田耕史のファッションブログ: 今週の気になるモノレビューvol.001。「着倒しても安心な米国製激安楽ちんパンツ&ビームス高機能ブレザー」


山田耕史のファッションブログ: 今週の気になるモノレビューvol.002。「ZARAレザーバッグ&デッドストックチプカシ&ダサいアシックス」



・デザインと機能性の両立​



​デザインと機能性はなかなか両立しません。特にバッグは服飾関連商品の中でも一二を争うくらい機能性が重要なアイテムです。グレゴリーなどの​アウトドアブランドのバッグは機能性だけでなくコストパフォーマンスにも優れていますが、たいていの商品は当然のことながらアウトドアテイストが強いデザインなので、普通の街着にはマッチしづらいのが難点で、僕もバッグ選びでは随分苦労してきたことは、過去記事でもご紹介しています。


山田耕史のファッションブログ: 仕事用バックパック選びで感じた、デザインと実用性の両立の難しさ。

ですが最近、そんな苦労を吹き飛ばすような商品が登場しました。


・ミニマムグレゴリー​



まずは「バッグのロールスロイス」の異名もあるくらい評価が高い、バックパックの定番グレゴリー。


山田耕史のファッションブログ: タフな品質と飽きなく使えるベーシックデザイン。スーツにも合うグレゴリーのお薦めビジネスバッグまとめ。

ビームスプラスの別注でこんな商品が登場しています。全て黒で統一されたバックパックです。こうやって真っ黒になると、デザインの良さがわかりますよね。​ひと目でグレゴリーだとわかる個性のあるデザインですが、決して突飛ではなく、完成されたデザインだと思います。




BEAMS PLUS(ビームス プラス)GREGORY × BEAMS PLUS / 別注 DAYPACK 1977(バッグ リュック・バックパック)通販|BEAMS

かなりミニマルな印象。さすがにスーツスタイルに持つのは厳しいでしょうが、​ ブレザー×チノパンツなどのカジュアル度が高いビジネススタイルなら問題ない​でしょう。



タグは側面に付いています。



胸のところでストラップを繋げるバックルがあると、体で感じる重さが全く違う​んですよね。ノートパソコンや周辺機器を入れても余裕でしょう。もちろんグレゴリーなので、がっつりアウトドアでも使える質実剛健さは健在でしょう。



他のカラーもあるのですが、個人的には黒の完成度が圧倒的に高いと思います。







元ネタになっているのはこの商品。…よく見てみると、タグを外してしまえばほぼ同じデザインになってしまうでは、と思ったりもしますが…。Amazonでは値引きもされているので値段は倍くらいになってしまいますし…。しかも12/25まで、10%オフセールもやっています。うーん、買うならこっちのほうがいいような気がどんどんしてきました。

​GREGORY デイパック :​¥ 13,760​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



他にもビームス別注のグレゴリーはいくつかあり、どれも良さげな商品です。

​KAPTAIN SUNSHINE × GREGORY×BEAMS PLUS / 別注 DAYPACK 1977:​¥ 28,080​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



​GREGORY × BEAMS BOY / 別注 DAYPACK 1977:​¥ 25,920​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



​GREGORY×BEAMS PLUS / 別注 MISSION PACK:​¥ 23,760​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)




Pilgrim Surf+Supply(ピルグリム サーフ+サプライ)GREGORY / BLACKGROUND DAYPACK FOR Pilgrim Surf+Supply(バッグ リュック・バックパック)通販|BEAMS


・素晴らしいコンセプトのカリマー新ライン!​



お次は雑誌GO OUTで見つけたカリマーの新ライン、「urban duty」。


カリマーはイギリスが発祥のブランドで、​ ​欧州ブランドらしい洗練されたデザインが魅力です。

​​karrimor NEVIS PARK:¥ 59,400(価格は記事執筆時のものです)



​​karrimor AC day pack 20:¥ 12,150(価格は記事執筆時のものです)



ブランドページを見てみると、僕の理想的なコンセプトのラインのようです。




urban duty series debut! | Karrimor Japan

特に、「汚れやスレなどの生地の経年による変化を楽しんでみたい」というところは僕の好みにぴったり。

こちらが経年変化を楽しめるカリマー独自の素材だそうです。



もちろん機能性のバッチリ。





ラインナップは4つ。どれもシンプルなデザインですし、価格もそんなに高くありません。こちらもグレゴリー同様、幅広い服にマッチすると思います。

​​karrimor urban duty excalibur 25:¥ 16,200(価格は記事執筆時のものです)



​​karrimor urban duty dirk 23:¥ 15,120(価格は記事執筆時のものです)



​​karrimor urban duty archer 10:¥ 6,480(価格は記事執筆時のものです)



​​karrimor urban duty EDC hip bag:¥ 8,100(価格は記事執筆時のものです)



こうやって街着にも簡単に取り入れられるアウトドアブランドの商品が増えているのは嬉しいですね。他社もどんどん追随して欲しいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

ファッションに関する質問を募集しています。​
山田耕史のファッションブログ:質問フォーム


ファッションネタはTwitter(@yamada0221)でも呟いていますのでよろしければフォローしてみて下さい。
友だち追加←LINE@でブログの更新をお知らせします。
この記事を書いた人
山田耕史 Instagram Twitter

詳しいプロフィールはこちら