山田耕史のファッションブログ

ファッションをもっと楽しく、もっと自由に。

高価なレアものだけがヴィンテージじゃない。思い出の詰まった”マイヴィンテージ”の贅沢さ。

こんにちは。兼業主夫/ファッションアナリスト/ワークマン公認アンバサダーの山田耕史(@yamada0221)です。

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高校時代に愛用していたバックパック

 
 
 
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 ↑のインスタグラムにも書きましたが、MEIのバックパックは高校時代に愛用していました。

僕は高校3年生の夏に熱中していた(でも弱かった)軟式テニス部を引退してから受験勉強を始めたのですが、毎日学校帰りに予備校の自習室に行って勉強していました。勉強していた時間よりも、同じ予備校に一緒に行ってた部活仲間と喋っていた時間の方が長かった気がしますが、それも楽しかった高校時代の思い出のひとつです。

で、その時に毎日受験勉強の参考書を大量に入れて通学していたのがMEIのバックパックなのです。

今日本で売られている商品とは違い、当時のアメリカ製のMEIのバックパックはとても頑丈で、山のように参考書を入れて毎日酷使しても壊れたり破れたりすることは全くありませんでした。

元々ダークグリーンのような色の生地が褪せてしまい、ダイロンを買ってきて自宅で染め直したりしてもどうにもならなくなってしまったので、泣く泣く処分しました。

グーグルフォトを検索してみると、そのバックパックが見つかりました。

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こちらは自分で染め直した後。こちらは2015年の画像。購入したのは1998年くらいの筈なので、17年の間愛着を持って使い続けていたということです。

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そのようなエピソードもあることから、僕は90年代のMEIに強い思い入れがあります

 

ディグり続けてようやく見つけたブラックのバックパック

普通の古着屋さんでは、昔のアメリカ製のアウトドアプロダクツやイーストパックのバックパックを見かけることはよくありますが、アメリカ製のMEIにはなかなか出会えません。

とはいえ、今は便利な世の中で、メルカリやヤフオク、そして楽天市場などで手軽に古着が探せます。

www.yamadakoji.com

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かなり長い間、メルカリなどをディグり続けてようやく見つけたのが、今回ご紹介しているブラックのバックパックです。汎用性を考えるとブラックが良かったんですが、ブラックってなかなか見つからないんです。

そうやって手間暇かけて手に入れた90sMEI。しかもそれが非常に状態が良く、実際に使ってみると機能性がかなり高く、頑丈でちょっとやそっとでは壊れなさそうです。

それをいいことに、週末の子供との外遊びにお弁当や水筒を入れて持って行ったり、3人の子供たちが毎回山のように借りて超重くなる図書館の本を入れたりと、割とラフな感じで日常的にヘビーユースしています。

 

もう手に入らないモノを使うという贅沢

古着屋さんのブログで、デッドストックのヴィンテージジーンズを紹介するときに、「まだ誰も着用したことのない服を着る贅沢」なんて表現が使われているのをたまに目にします。

確かに、新品状態で長い間保管されていたデッドストックを実際に着用するのは非常に贅沢ですし、リーバイス501XXになどの世間的に高い価値が認められるアイテムを着用するのは更に贅沢と言えるでしょう。

 

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今回ご紹介したMEIのバックパックにはヴィンテージ的な価値はほとんどありませんが、僕にとっては高校時代の思い出がたっぷり詰まっているので、ある意味リーバイス501XXよりも貴重な存在です。

おそらく、このMEIのバックパックが壊れたりして使えなくなったとしても、同じモノに出会えることってほぼ不可能な気がします。

このような、デッドストックに近い状態で、再び手に入れることができないモノを普段使いするのは、非常に贅沢なファッションの楽しみ方だと感じるようになりました。

 

自分だけの思い入れが詰まった”マイヴィンテージ”

前述したように、高校の軟式テニスは僕にとってとても楽しかった思い出があるので、最近は当時使用していたモノをたまにディグっています。

高校の軟式テニス部時代の仲間とは、今や年に数回神戸に帰省したとに会うだけですが、その時に着て行ったらウケるだろうなぁ、なんて思いながらディグっています。 

 僕的にはただ当時のモノであればいい、というのではなく、今の自分の感覚で格好良い、着たいと思えるモノしか欲しいとは思えません

ですので、「これ!」というアイテムに出会えることはかなり稀ですが、幸い世間的には全く注目されていないモノばかりなので、出会ったとしても手頃な価格で入手できるでしょう。また、デッドストックなど状態が良いモノも少なくありません。

広く世間的に価値を認められたモノの良さはもちろんありますが、自分だけ、或いは限られた周りの人だけにしか価値がわからない、自分だけの思い入れが詰まった「マイヴィンテージ」アイテムのような存在もあっていいでしょう。

それを探す行為も楽しいですし、実際に着用、使用するのは非常に贅沢だと思います。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです!