前回の記事では、久し振りのキャンプに導入したワークマンのテントやチェアなどをご紹介しました。
さて、今回は↑の記事の舞台となった、船橋市青少年キャンプ場についてご紹介します。
そもそもこのブログでキャンプ場を紹介するのもどうなんだ?と自分でも思わなくはないんですが、それでもご紹介せずにはいらないとても素晴らしいキャンプ場だったのと、自分が不慣れなキャンプに行くにあたってレビュー記事はとても参考になるので、ご紹介することにしました。
アンデルセン公園の隣にあるキャンプ場
まず、こちらも前回の記事で触れましたが、今回の最大の目的はキャンプではなく、ふなばしアンデルセン公園でした。
我が家からアンデルセン公園まではそこそこな時間がかかるので、どうせなら朝一番からアンデルセン公園を満喫したいと思い、前日は公園の近くに宿泊してみては、と考えました。
そこで、近くの宿泊施設やAirbnbなどを調べてみたのですが、ピンと来るところは特になし。
ならばキャンプ場は?と思って調べてみると、アンデルセン公園の隣と言ってもいいくらい近くで見つけたのが、船橋市青少年キャンプ場です。
その名の通り、船橋市営のキャンプ場で、まずは市役所に電話して空き状況を確認します。
予約でアクシデント発生
今回はGWに行くのに、割と直前の4月下旬頃に電話をしたのですが、幸いなことに空きはありました。
その後郵送で申し込み、その返信で許可証を送って貰います。
ですが、今回ここでアクシデントがありました。
キャンプ前日になっても市役所からの返信が来なかったのです。
市役所に電話で問い合わせると、ゴールデンウィークで配送が遅れていると思われるので、その旨を管理人に言えば大丈夫とのこと。結局、返信が到着したのはキャンプが終わった数日後でした。
キャンプ場は管理棟の近くから順に第1〜第3まであり、今回は既に第1は定員オーバー。予約のときに市役所の方に第2キャンプ場を勧められたのでそれに従いました。
駐車場はグーグルマップで「青少年キャンプ場・研修棟さざんかの家」と表示されているところ。自由に駐車できます。
キャンプ道具を搬入したい場合は管理棟横まで車を乗り入れられます。
ちなみに、この管理棟までの道は結構狭いので、大きすぎる車だと入れないかもしれません。
荷物を降ろしたらまた↑の駐車場に車を戻します。
管理棟にいる管理人さんは気さくで優しいおじいちゃんばかり。夜7時までは管理棟にいますが、その後は帰られるそうです。
こちらが管理棟で貰ったキャンプ場のマップ。管理棟からキャンプ場までは、貸し出してもらえるリアカーで荷物を運びます。
子供たちにとってリアカーは相当新鮮だったようで、誰がリアカーを引くかで喧嘩になりそうなくらい。
第2キャンプ場までの道のりは基本的に平坦なので、ほとんどの行程は子供だけでも引っ張れました。
キャンプ場は高い木が沢山生い茂っており、まさに林。週末いつも遊んでいる公園とは明らかに雰囲気が違い、自然を満喫できました。
第2キャンプ場のトイレ。
個室トイレは和式と洋式があり、洋式は和式に便座を後付したタイプ。トイレットペーパーはそれぞれの個室に予備も含め備えられていました。
施設自体は新しくはないものの、一日に何度も掃除されているようで、汚いと感じることはありませんでした。
こちらは炊事場。
多数の水道。
かまどもあり、焚き火で調理しているグループもいました。
僕はこれまでそれ程多くのキャンプ場を経験していませんが、僕よりも経験の多い妻によると、総合的な環境は良い方とのこと。
キャンプ場に着いたのが早めだったこともあり、良い場所にテントが設営できました。
持参したお弁当を食べ、午後からは付近を散策したり、同じ敷地内にある県民の森のアスレチックを楽しんだり、広場で遊んだり。
お手頃市営スパで入浴
夕方になり、車で5分もかからない場所にある、メグスパという施設で入浴。
こちらも公営の施設なのでお手頃な価格で利用できます。
大人は500円、小学生は250円。
施設は新しく綺麗で、浴場には露天風呂やサウナ、水風呂も備えられていて、子供たちも大喜び。特に露天風呂は新鮮だったようで、何度も出たり入ったりしていました。
また、僕らは利用しませんでしたが、プールや卓球場、ちょっとした食堂などもあったので、ここだけでも結構な時間遊べると思います。
キャンプ場に戻ると夕飯づくり。今回はカレー。持参したコンロでご飯を炊いたり、ナンを焼いたり。
キャンプを満喫して、就寝しました。
船橋市青少年キャンプ場は無料です!
で、びっくりしたのが、船橋市青少年キャンプ場は無料であること。
”自然の中でのキャンプ生活を通じて健全な青少年の育成を図ることを目的とした社会教育施設”なので、申込時に活動プログラムを書いて送ったり、お酒が持ち込めないなど、一般的なキャンプ場とは異なる点もありますが、ここまで施設がしっかりしていて、自然が楽しめるキャンプ場が無料なのは本当にありがたいと思いました。
正直、行くまでは無料だからそんなに期待しない方がいいだろうなぁ、と思っていましたが、この船橋市青少年キャンプ場だけを目的に行ってもいいと思えるくらい、気に入りました。
アンデルセン公園に入園できず!
で、その次の日。
キャンプ場を出てアンデルセン公園に向ったのですが、連絡の取り違いでなんと友人家族のアンデルセン公園のチケットが用意されていないことが、アンデルセン公園の入口で発覚。これには相当驚きました。
不幸中の幸いで、今回購入したチケットは後日でも使えるとのことなので、この日はアンデルセン公園は諦めて、代替の遊び場を探すことに。
色々調べて、品川区の平和の森公園に行ったのですが、ザ・東京のGW!とでも言うべきすんごい混雑っぷり。
ちょっとしたアクシデントでアンデルセン公園は今日は行かないことに。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2022年5月4日
といっても子供たちの遊び欲求は抑えられないので、平和の森公園のアスレチックに代わりに来たんですが、大混雑。 pic.twitter.com/O6qb7FJKIk
でしたが、子供たちはかなり楽しんでくれていたので、まぁ良しとしておきましょう。