山田耕史のファッションブログ

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【2023年新作】ワークマン×山田耕史「フレイムテックアウトドアワークパンツ」徹底レビュー。焚き火パンツが便利に格好良くバージョンアップ。

ワークマン×山田耕史「フレイムテックアウトドアワークパンツ」は、焚き火のときに役立つフレイムテックに加え、前年モデルからシルエットやディティールが大幅にバージョンアップされ、ファッションアイテムとしても着てみたいくらい完成度の高い一着に仕上がっています。

 

アヒージョが美味しくてハマってる焚き火

昨年から我が家に新しく加わった週末の楽しみが、焚き火です。

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なんと言っても、アヒージョが美味しいんです。あまりの美味しさに大人も子供も食べまくり。前回は途中でパンが足りなくなって、買いに行ったほど。焼きおにぎりや焼き芋なんかも絶品です。

 

焚き火で使えるフレイムテックパンツ

今回ご紹介するのは、そんな焚き火のときに活躍してくれそうなワークマン×山田耕史共同開発「フレイムテックアウトドアワークパンツ」です。

まず、フレイムテックとははなんぞや、をおさらいしておきましょう。

フレイムテック製品は、生地に耐熱性のある樹脂の皮膜を作ることで、生地の融解を遅らせ、火の粉などの飛び火による穴あきがしにくくなる加工を施されています。

350度接触時間5秒でも穴が開かないとのこと。

アウトドアシーンでは、防寒性や軽量性、メンテナンス性が優れているナイロンやポリエステルなどの化学繊維のウェアが中心ですが、多くの化学繊維は火に弱いという難点があります。

なので僕が焚き火をするときに着ているのは、ワークマンのフレイムテック製品がメイン。この冬はワークマン×山田耕史「フレイムテック洗えるフュージョンダウン リトルモンスターパーカー」が重宝しました。

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動きやすさが大幅アップ

「フレイムテックアウトドアワークパンツ」は2022年春夏でも発売された製品で、こちらの記事でレビューしていますが、2023年春夏モデルでは数多くのバージョンアップが施されています。

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こちらが2022年春夏モデル。一番目立つのが、フロントにあったポケットがサイドに変更されている点。ですが、それだけではありません。

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では、そのバージョンアップポイントを中心に「フレイムテックアウトドアワークパンツ」のディティールを見ていきましょう。

まず、ウエストがウェビングベルトとベルトループのハイブリッドに変更されています。ウェビングベルトはフィット感が簡単に調整できるので、この変更は嬉しいですね。

そして、個人的に一番の変化だと感じたのが、シルエットです。2022年春夏モデルはノータックでしたが、2023年春夏モデルではツータックに変更されています。

また、太ももあたりがかなりゆったりとしたつくりになっています。

「フレイムテックアウトドアワークパンツ」の生地にはストレッチ性がありますが、このツータックとゆったりとしたつくりにより、動きやすさが大幅にアップしています。

股下は、クライミングパンツが由来のガゼットクロッチ仕様になっており、脚をガバっと開くことができます。

 

焚き火で役立つディティールの数々

カーゴポケットはかなりの大容量。ペン差しも付いています。

ポケットにはマチがあるので、焚き火をするときはペットボトルや缶などを入れて運ぶのにかなり重宝します

後面。お尻の部分に寄ったシワからも、シルエットがかなりゆったりとしていることがわかります。

後ろポケットは左右に2つ。

右脇のベルトループには、D管。

 

僕好みの丸みのあるシルエット

176cm65kgでLLサイズを着用。ツータック&ゆったりとしたつくりにより、丸みのあるシルエットになっています。個人的には非常に好みのシルエットです。

生地はストレッチ性が高い上に軽いので、動きやすさもかなりのもの。

アウトドアシーンだけでなく、ファッションアイテムとしても着たいと思える一着です。

 

2,900円(税込)

ワークマン×山田耕史「フレイムテックアウトドアワークパンツ」のお値段は2,900円(税込)

今回ご紹介したベージュの他、グリーンとブルーの3色展開。個人的にはブラックが欲しいので、来年展開してもらえるように中の人にお願いしようと思っています。

既に入荷しているお店もあるようなので、チェックしてみて下さい。