僕は希少性の高いヴィンテージ古着にはあまり興味がありません。
僕が好きな【普通の古着】はどんな街にもある普通の古着屋で、手頃な価格で手に入れられる古着のことです。
誰でも気軽に手に入れられるけれど、デザインや素材、ディテールなど古着ならではの面白みがあるアイテムをご紹介しています。
千葉で廃校キャンプ
これまでの【普通の古着】は服だけをご紹介してきましたが、今回は着用するシーンも併せてご紹介してみます。
今回は古着×キャンプがテーマです。
5月の中旬に訪れたのが、千葉県君津市にあるCAMPiece君津。
CAMPiece君津には昨年の夏にも訪れています。
設営完了!
— 山田耕史 (@yamada0221) 2022年7月23日
夕食の前に近所で日帰り温泉。 pic.twitter.com/w4qiLcI5ci
このときは、星空のあまりの美しさに感動してしまいました。
妻が起きてきましたが、ふたりで特に何を話すでもなく、ただただ星空を眺めながら飲んでます。
— 山田耕史 (@yamada0221) 2022年7月23日
酒の肴になる夜空って生まれて初めて。
ですが、今回は朝家を出発したときから思いっ切り雨。
車で2時間ほど、ちょうどCAMPiece君津に着く頃には雨があがっていましたが、その後もずっと曇り空で、期待していた星空は見られませんでした。
今週末のキャンプ地は校庭!到着と同時に雨がやんで良かった! pic.twitter.com/Z0UK9bw1OS
— 山田耕史 (@yamada0221) 2023年5月13日
CAMPiece君津は廃校を利用したキャンプ場なので、テントサイトは↑のように校庭。
そして、校舎内の教室には遊具が沢山置かれており、自由に遊べるようになっています。
到着後、大人たちがテントを設営している間、子供たちだけで遊んでくれたので、かなりスムーズに進みました。
体育館にも色々な遊具があります。子供たちはこの車のおもちゃに大ハマリしていました。
ワークマンのテント
今回、友人家族に用意したのが、ワークマン「耐久撥水2ルームシェルター」。
前室がかなり広いので、荷物が沢山おけます。
中はこんな感じ。
実は設営のときに大失敗をしていました。
この日の夜は結構雨が降ったのですが、フライシートのてっぺんの紐を結び忘れたせいで、このように水が溜まってしまい、雨漏りを起こしてしまいました。同製品を使う人は、お忘れなく。
我が家が使ったのは、後方のワークマン「ワイドミシックドームテントAG」。
チェアもタープも、もちろんワークマン。
このあたりの製品はこちらの過去記事で詳しくご紹介しています。
新設の炊事場&シャワー室
今年新設されていたのが、こちらの炊事場。左端の2つの蛇口からはお湯が出るので、バーベキュー後の食器洗いが楽になりました。
その隣には新しい調理台も。
初日の昼食は軽めに。ガスコンロでインスタントラーメン。
本来は近くにある湖で遊ぶ予定だったんですが、天気が微妙なので校舎&体育館で大人たちも一緒に遊びました。体育館ではバトミントンやバスケットボール、バレーなどもできるので、大人も色々楽しめます。僕は30年ぶりくらいにバスケットボールのレイアップシュートの練習をしたりしていました笑。
その後、シャワー室で汗を流しました。
シャワー室も去年訪れたときはなかった施設。その横にあるのはプール。
なので、元々学校で使われていた更衣室をシャワー室に改造したのだと思います。シャワーの利用は時間制になっており、他の家族とバッティングすることはありません。
ワークマンのグリルでバーベキュー
シャワーが終わると、夕食の準備。校庭周りをちょっと歩いただけで、焚き火に使う枝はそこそこ集まります。
友人家族の10歳長男君、5歳長女ちゃんは共に焚き火初体験。火付けも初体験。
焚き火に使ったのは、ワークマン「ワイドフォールディングスクエアグリル」。
こちらも過去記事で詳しくご紹介しています。
夕食は肉。
そして、アヒージョ。
前回初投入した、ワークマンのキャンプ用調理器具。今回もばっちり活躍してくれました。
夜は花火。利用客は子供連れがほとんどで、同じように花火を楽しんでいる人も多くいました。
亀山湖でボート遊び
翌日は少し天気が良くなったので、キャンプ場のすぐ近くにある亀山湖でボート遊び。
亀山湖は釣りの名所らしく、釣り客向けの貸しボート屋さんが何軒もあります。
今回僕らが利用したボートハウス松下にあったアヒルのボートに子供たちは大喜び。
足漕ぎボートって久し振りに乗ったんですがなかなか良い運動になりますね。僕は30分で妻と交代したんですが、結構疲れました笑。
この後、近くにある湖畔の公園でお昼を食べ、帰路に付きました。
古着が楽しいコロンビアの定番高機能シャツ
さて、ここからが【普通の古着】のご紹介です。
最近のキャンプではワークマン×山田耕史共同開発製品を主に着用していましたが、今回はアウトドアブランドの古着をメインに選んでみました。
今回僕が選んだアウトドアブランドが、コロンビア。
人気のノースフェイスやアークテリクスに比べるとやや地味な印象のブランドですが古着好きからの評価は高く、僕が大好きな原宿のショップ、プロップスストアでも定番的にコロンビアの古着を扱っています。ストレートにスタイリッシュなのではなく、ちょっと「ゆるい」雰囲気なのがいい感じです。
コロンビアPFG、本当良い色。#古着屋さんブログhttps://t.co/epGAoyC6TD pic.twitter.com/hDBLG072op
— 山田耕史 (@yamada0221) 2020年6月17日
僕も先日似た感じの入手して今も穿いているんですが、コロンビアの短パンいいすね。
— 山田耕史 (@yamada0221) 2021年7月18日
ポケットの位置とか大きさとか、個性的で面白いです。#古着屋さんブログhttps://t.co/CLpahNwd6O pic.twitter.com/pym180kdu4
80sコロンビアの配色センスの良さ。https://t.co/K6jXsFLuoh pic.twitter.com/MgkG8wRsyp
— 山田耕史 (@yamada0221) 2020年1月27日
キャンプ初日に着用したのが、コロンビアのフィッシングラインであるコロンビアPFGのシャツです。軽くて薄い生地なので着ていてラクチン。ベンチレーションやUVカット、速乾などの機能も備えています。
僕的に一番のポイントは、胸のポケット。やっぱりこういういっぱいポケットが付いているアイテムには惹かれてしまいますね。
コロンビアPFG。
— 山田耕史 (@yamada0221) 2021年2月20日
こういうマチのあるポケット、好きです。
絶対に縫製は難しいですよね。自分ではなかなか作れないと思うから、余計に価値を感じます。 pic.twitter.com/IWl4jkAyNx
実際はこんなに沢山のポケットは使わないんですが笑。基本的にポケットはあればあるだけ格好良く思えてしまいます笑。
キャンプで地味に便利なのが袖のロールアップをキープするディテール。このように、洗い物をするときにかなり重宝します。
コロンビアPFGの定番人気アイテムで、現在も長袖、半袖が展開されています。
|
|
新品もいいんですが、やっぱり楽しいのは古着。特に刺繍でカスタムされたアイテムが多数あるので、自分の好みの刺繍で選ぶのも面白いと思います。
|
|
|
|
|
|
|
パンツはワークマン×山田耕史共同開発「リペアテック超軽量×遮熱シェフパンツ」。スニーカーは「チープアシックス」のトレイルスカウトです。
ゆるくて便利なコロンビアのカーゴパンツ
続いて、2日目の服装。起きてすぐに撮影したので、寝癖つきまくりです笑
この日は、パンツがコロンビア。ポリエステル素材のカーゴパンツです。シャツと同様にゆるさが感じられる、太めのシルエットがお気に入りです。大きめのカーゴポケットは、飲みかけのビール缶なんかを入れるのに役立ちます笑
こちらはシャツに比べると古着屋での遭遇率は低め。
ですがコロンビアにはデザイン、素材など様々なバリエーションのカーゴパンツがあるので、ディグするのも結構楽しいと思います。
|
|
|
|
|
|
ちなみにトップスはスニーカーで知られるブランド、K・SWISSのアメリカ製の鹿の子Tシャツ。こちらはこちらで面白いアイテムなので、また【普通の古着】でご紹介できればと思っています。
スニーカーはメレルの水陸両用スニーカー、チョップロックシャンダルです。
キャンプに着ていく服を考えるのが楽しい
今月はもう1回、別の家族とキャンプに行く予定です。
次はどんな服を着ていきましょうかね。
天候、気温、キャンプ場の環境や遊ぶ内容に合わせて考えるのは、服好きとしてとても楽しい時間です。
また悩みに悩んで着た服を、当ブログでご紹介できたらと思っています。