山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

2018年秋。オタクの象徴「電車男」がオシャレの最先端。

 

・電車男が格好良い?

昨晩からツイッターのタイムラインで懐かしの電車男をよく目にするようになりました。


電車男は2005年、13年前の作品です。よくファッションで「一周する」なんて言います。例えば以前ご紹介した30年前の永井真理子さんの服装がそうですね。

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ですが、この電車男の件を見ていると、この13年でファッション価値観が正反対になった感がありますね。これを見て僕が思い出したのは、以前ツイートしたメンズノンノのスタイリング。

 

・スニーカーから始まった「ダサファッション」ブーム

 人気が峠を越した感もあるダッドシューズ。当ブログで初めて取り上げたのは2017年2月でした。

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その後、ファッションブランドだけでなくナイキやプーマといったスポーツブランドもダッドシューズブームに追随。

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ファッショントレンドは既存のスタイリングに取り入れやすい小物が先行することがよくあります。今回の「ダサファッション」の浸透は2016年後半のスニーカーから始まり、服も含めた全身を「ダサファッション」で固めることがイノベーター層で定着したのが2018年秋の今、ということでしょう。

 

・自分の「好き」を見つけましょう

ちなみに現時点では上掲のメンズノンノのスタイリングに対する反応はこんな感じです。

まぁそうですよね笑。僕も格好良いとは思えませんが、このような服装が格好良いと思う人もいるでしょうし、それを否定するつもりは全くありません。ファッションは自由です。他人がどう思おうと、自分の好きな服装をしたほうが気持ち良いと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!