山田耕史のファッションブログ

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2018年夏、クロックスブーム到来の予感!?






こんにちは。やっぱりB'zが大好きなファッションアナリスト山田耕史​(@yamada0221)です。

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ファッションなんてカンタンです。ダサい服を着なければいいのです。
 
 
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・人気ブランドから引っ張りだこのクロックス​



現在ファッション界で最も影響力のあるブランド、バレンシアガが2018年春夏コレクションであのクロックスとのコラボレーションアイテムを発売することは、先日当ブログでもご紹介しました。


山田耕史のファッションブログ: ヴェトモンが破壊する「オシャレ」という価値観。

バレンシアガの影に隠れて、というか僕がそのニュースに気付いていなかっただけなのですが、クロックスはこちらも人気ブランドである、クリストファー・ケインとコラボレーションアイテムを発売していたのです。商品はこちら。


クロックス クリストファー ケイン x クロックス タイガー クロッグ アボカド | クロッグ | クロックス公式オンラインショップ

コラボアイテムですが、7,000円という手を出しやすいお値段。

バレンシアガのデザイナー、デムナ・ヴァザリアは以前の記事でも書いたように、ファッションの価値を根底から覆そうとしている超アヴァンギャルドな作風で商品のデザインもかなり挑戦的、かつバレンシアガなのでかなりお値段も高くなるでしょうから普通の人にが履くにはかなりハードルは高いでしょうが、クリストファー・ケインとのコラボアイテムならデザインも価格も普通の人も気軽に手を出せますね。

・クロックスブーム、到来なるか?​



日本ではヤンキー御用達というイメージが完全に定着してしまい、コピー商品も氾濫し尽くされている、ある意味​ オシャレとは真逆の存在のクロックス​。調べてみると、日本だけでなく、世界的にも「ダサい (the world`s ugliest shoe)シューズ」というイメージのようです。


Balenciaga x Crocs: The world’s ugliest shoe just got a high-fashion makeover | The Independent

ですが、こうやって立て続けに人気ブランドとコラボしているくらいなので、もしかしたらクロックスブームが到来するかも​しれません。

・ちょっと魅力的かも?​



ここで改めて、Amazonで現在のクロックスのラインナップを調べてみました。

これが一番ベーシックな商品ですね。

​クラシック 10001:​¥ 2,586 - ¥ 3,542​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



今回初めて知りましたが、クロックスって結構商品のバリエーションがある​んです。こちらの商品名は「ビストロワーク」。その名の通り、料理人の為のクロックス​です。こんな専門性の高いアイテムってなんかテンション上がりますよね。

​ビストロ ワーク:​¥ 4,611 - ¥ 5,122​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



こちらは「ビストロプロ」。よりテンションの上がるネーミングです。

​ビストロ プロ クロッグ ワーク:​¥ 5,496​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



こちらは医療現場での使用を目的とした商品。これも専門性が高くて魅力的です。医療業界​ってのもいいですよね。

​クロッグ スペシャリスト 10073:​¥ 2,980 - ¥ 5,122 ​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



・あれ、クロックス格好良い?​



​探してみると普通にいい感じのデザインの商品もありました。これなんか、全然クロックスっぽくなくて余裕で履けそう​です。

​スウィフトウォーター ウェーブ メン サンダル (2017モデル):​¥ 3,994​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



こちらはレインブーツ。この素材なら絶対に浸水しないでしょうし、軽いでしょうし、かなり魅力的な商品ではないでしょうか。しかも安い​ですし。

​レインブーツ オールキャスト レイン ブーツ メン 204862:​ ¥ 6,458​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



・機能性は高い​



僕自身はクロックスを買ったことはないんですが、クロックスの良さは熟知しているつもりです。何故なら、子供がクロックスのコビー商品を履いているからです。



こちら、コピー商品ながらもかなり機能的。特筆すべきはその軽さ​。コピー商品でも相当軽いのでこうやって水遊びをしていて脱げたとしても、水に浮くので紛失の心配がありません。

この機能性の高さを知ってか知らずか、これを履いている2歳次男は既に相当寒くなっている11月末の今でもこのサンダルを履いて(もちろん靴下も履いていますが)保育園に通っています。

コピー商品でこの機能性の高さなので、本家の商品は更に優れているんでしょう。機能的だからこそ、今のようにヤンキーも履くほどポピュラーになっている​んでしょうしね。

​キッズ エレクトロ 2.0 クロッグ 15608:​¥ 3,065 - ¥ 3,218​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



・で、実際に流行るの?​



散々クロックスを持ち上げて来ましたが、 コピー商品でこの機能性の高さなので、本家の商品は更に優れているんでしょう。来年本当に流行るかどうかは微妙、というかその可能性はかなり低い​でしょう。ヤンキー御用達というイメージはそう簡単には払拭できないでしょうしね。

ですが、 コピー商品でこの機能性の高さなので、本家の商品は更に優れているんでしょう。機能性の視点でクロックスは再評価されてもいい​んじゃないかなーと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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