山田耕史のファッションブログ

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羽海野チカが語る、格好良い男。【書評】「まんがファション」

こんにちは。兼業主夫/ファッションアナリスト/ワークマン公認アンバサダーの山田耕史(@yamada0221)です。

初の書籍 「結局、男の服は普通がいい 世界一かんたん、一生使えるオシャレの方程式」発売中!

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商品ページ:Amazon楽天ブックスヨドバシドットコム




偶然面白い本を発見したのでご紹介。

​​まんがファッション

 

内容をAmazonの商品ページから引用します。

マンガの中のひとつのファクターである「ファッション」。
物語の中でキャラクターが着る「服」は、キャラクターの背景や性格が表現されます。
本書では、第一線で活躍するマンガ家の皆様に、キャラクターとファッションの関係性、ファッションの描き方、ファッションセンスの磨き方などをお伺いしています。
細部にまで描き込まれたイラスト、あのシーンで着ていた服にこめられた想いやこだわりなど、少女マンガファンの方はもちろん、マンガ家を目指す方にも参考になる貴重なインタビューを収録しています。
憧れのドレス、和服、日常できる仕事服、制服……など、美麗イラストカットも200点収録。
【インタビュー収録作家】 ・ 一条ゆかり
・ 安野モヨコ
・ 羽海野チカ
・ 陸奥A子
・ いくえみ綾
・ 西村しのぶ
・ 水城せとな


面白かったのは作家インタビュー。安野モヨコさん、羽海野チカさんなど個人的に好きな漫画家さんがファッションについて語っている本なんて嬉しすぎます。

中でも羽海野チカさんのインタビューはかなり興味深いものでした。

ファッションを描くときの参考にしている資料や人物はなにか、との質問に

数年後に読んでくださった方から『あの頃こういうの流行ったよね』と思われないよう、流行りと関係ないブラウスにカーディガン、スカートというようなオーソドックスな洋服をなるべく描いています。


と答えています。

これって作品だけでなく、実際着る服についても同じだと思います。オーソドックスな服、僕的に言うとベーシックデザインの服って流行りと関係ないので昔の写真を見ても気恥ずかしくならないんですよね。

もちろん流行の服を着て、「あの頃こういうの流行ったよね」って思うのも楽しいと言えば楽しいですが、個人的には昔の写真を見て「痛…」と思うのは出来るだけ避けたいので、流行の服には基本的に手を出しません。

また、男性キャラクターに関するこの文章も素敵でした。

男の子の魅力は『持っている力を全力で出そうとしているか』だと私は思うんです。(中略)もしかして自分に自信がない人のほうがおしゃれするんじゃないかなと思ってて、決して悪いことじゃないけど、自信がないとどんどんおしゃれを盛り盛りにしていっちゃうのかなぁと


これ、同感です。僕も学生時代なんかは全身コムデギャルソン!みたいな盛り盛りのおしゃれをしていました。今思うと、自分に何も無いから服でそれを補っていたのでしょう。もちろん今もコムデギャルソンを着ることは大好きですが、学生時代に比べるとほんの少しですが自分に自信が持てるようになったので、盛り盛りのおしゃれはしなくなりました。

また、インタビューだけでなく他ではなかなか見られなさそうな資料もたくさん掲載されています。例えば羽海野チカさんは自身の旅行コーディネートメモや、私物のバッグなどを公開しています。



他にもそれぞれの作家がファッションの参考にしている書籍なんかは参考になる人多いのではないでしょうか。

引用した本の紹介文からすると、漫画家志望の人なんかが本のターゲットのようですが、ファッション好きにも漫画好きにもオススメの一冊だと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!