山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

ファッションで「思われたい」叶える。



【このエントリのポイント】ファッションは「思われたい」を叶えるど

こんにちは。

花粉症が終わった気がする

ファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。


・驚きの中吊り広告


先日電車の中吊り広告で自分としては驚きの雑誌の特集を見つけました。

それがこちら。



だって、「幸せそう」って思われたい!

・・・ほぉ。。。

「幸せになりたい」、とかではないんですね。

こんなファッションをしたら幸せになります!だったら

まだ理解もできるのですが。

あくまで「思われたい」と。

「幸せそうに」に思われたい、ってことは

その人は幸せではないってことですよね。

つまりDomaniは

「あなた(読者)は幸せではないでしょう。

ファッションなどで周囲に幸せそうと思われるようにする方法を教えますよ。」

という提案をしてくれるということでしょうか。

ちなみにウェブで特集の一部が見られるようになっています。

Domani今月号目次|WEB Domani|小学館

内容は

”幸せ見え”する3Dトップス

「最愛シックカラー」だけで”幸せ感”、な3つの法則

幸せそな人はみ〜んな「横顔美人」です

などなど。

旬のファッションを「幸せ」というキーワードで見せているという感じですね。

・人はファッションで「思われたい」を叶えている?


ファッションには

「人にどう思われるかを演出する」という要素があると思います。

人によって意識しているか否かはあるでしょうが、

多くの人がファッションを選ぶ際に

「自分がどう思われたいか」

つまり、

「どんな自分になりたいか」

という願望を持っているのではないでしょうか。

シンプルな例を挙げてみると。

フリルがたくさんついたピンクのスカートを穿いている人は

「かわいい」と思われたいのではないでしょうか。

スタッズがたくさんついたジャケットを着ている人は

「強そう」と思われたいのではないでしょうか。

他にも「細身」に思われたいとか「お金持ち」に思われたいなど

たくさんの「思われたい」があるでしょう。

・「幸せ」は女性特有のキーワード?


このように「こんな風になりたい」という願望を

ファッションで叶えるということは理解できるのですが、

今回のようにここに「幸せそう」というワードが入ってくることは

自分の理解の範疇を完全に超えていました。

これって女性特有なんでしょうか?

少なくとも男性の自分には全く理解できない考えです。

これが理解できないのは自分の女性に対する理解度がまだまだだということでしょうか。


最後までご覧いただきありがとうございました!

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