・ジェーン・バーキン、格好良すぎ
先日公開したこちらの記事。
この記事でご紹介した「フレンチ」についてリサーチしていると、こんな画像を見つけました。
このジェーンバーキン格好良すぎ。 pic.twitter.com/ora0T297GI— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) 2018年4月23日
いやほんと、格好良すぎじゃないですか?ジェーン・バーキン。
この画像に衝撃を受けて、今までぼんやりとしか知らなかったジェーン・バーキンについて、色々調べてみました。
・シンプルでカジュアルなのに格好良い
まずはそのファッション。ジーパンにTシャツといった、シンプルでカジュアルなコーディネートが多いのですが、本当に格好良いです。
これはもちろん本人の抜群のルックスによるところが大きいとは思いますが、ジェーン・バーキンを見ていると過度に着飾ることって意味あるのかな?と思ってしまいます。
子どももジーパンにTシャツやシャツといったシンプルなコーディネートなのにこの可愛さ。うん、子どもはこんな服でも充分ですよね。それ自体可愛いんだから。
ジーパンやTシャツといったカジュアルな服だけでなく、ワンピースやフリルなどのフェミニンな服も、もちろんとてもお似合いです。
ちなみにお年を召してからも、格好良さは変わらず、というか格好良さはより増している気がしますね。
足元はコンバースオールスターが多いようですね。やはり、永遠の定番スニーカーです。
www.yamadakoji.com今回ご紹介したジェーン・バーキンの服装でポイントを挙げるとすると、
・シンプルでベーシックなデザイン
・抑えられた色数
という感じでしょうか。
ジーパンやTシャツといったカジュアルなアイテムでも、この2点を守っていれば男性、女性を問わずジェーン・バーキンのような上品な印象になりそうです。
・ラフに扱うエルメスの「バーキン」
エルメスの象徴とも言えるバッグ、バーキン。
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バーキンはジェーン・バーキンのためにつくられた、ということは知っていましたが、ジェーン・バーキンが持っていた籐籠が元になっているという話は知りませんでした。ウィキペディアから引用します。
ケリーと同様の人気を誇るカジュアルバッグであるバーキンの名は、1984年、第5代社長のジャン=ルイ・デュマ=エルメスが、航空機の機内でたまたまイギリス出身の女性歌手ジェーン・バーキンと隣合わせになり、彼女がボロボロの籐の籠に何でも詰め込んでいるのを見て、整理せずに何でも入れられるバッグをプレゼントさせてほしいと申し出たエピソードに由来する。
エルメス - Wikipedia
実際に、ジェーン・バーキンは最低価格で100万円以上するバーキンを、まるで籐籠のようにラフに扱っています。
ジェーン・バーキンは2000年のエルメスのファッションショーにモデルとして出演しています。当時エルメスのデザイナーを務めていたのは今や伝説的デザイナーともいえる、マルタン・マルジェラ。当時からマルタン・マルジェラによるエルメスはシンプルながらも革新的なデザインで高い評価を得ていましたが、今見てもまだまだ美しく、新鮮ですね。
・「笑顔は女の子にとって、最高のお化粧」
ジェーン・バーキンには様々な名言があるようです。こちらのサイトで紹介されている言葉だけでも彼女の精神的な格好良さが伺えます。
【ELLE】「涙を流すなら、ひとりでね」ジェーン・バーキンに学ぶ、笑顔をつくる7の名言|エル・オンライン
「笑顔は女の子にとって、最高のお化粧」
「ニコニコしている女は十分恋愛対象になるの」
「美しくいるために、笑顔でいることが大事」
女性に向けられていると思われますが、男性でも心に刻んでおきたい言葉ではないでしょうか。
ちなみに、僕が溺愛するユニクロのイネスコレクション(2018年春夏メンズは休止中ですが秋冬には絶対に復活して欲しいです!)を手掛けるイネス・ド・ラ・フレサンジュもジェーン・バーキンと同じくフランスの女優兼モデル。彼女の服装も素敵です。
ファッション先進国であるフランス人の服装にはまだまだ学ぶことが沢山ありそうですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!