山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

まだ美容室で消耗してるの?QBハウスで散髪の時間とお金を最小化。



 

以前こんなツィートをしました。

今日もQBハウスで時短節約散髪。切る人を固定できないQBハウスは店選びがとても重要だと思ってます。私が行っている渋谷のお店は比較的若くてオシャレな美容師さん風の人にあたることが多いので今まで大きな失敗はありません。東京でも郊外だとオジサンが切ってところも多いのでギャンブル度高め。
— 山田耕史:ファッションアナリスト (@yamada0221) 2017年1月10日
今日切ってくれた人もY-3のスニーカーを履いたオシャレなお兄さん。自分が思っていたよりもやや攻めてる髪型になったけど、全然許容範囲内。QBハウス攻略法はそのうちブログにも書こうと思ってます。この便利さをたくさんの人に知って欲しい。 https://t.co/4zPGx4Wu4d
— 山田耕史:ファッションアナリスト (@yamada0221) 2017年1月10日

ということで、今回はQBハウス徹底攻略マニュアルです。

QBハウスを使うようになったいきさつ

僕はここ10年くらいずっと短髪です。ツイッターのアイコン画像のようなソフトモヒカン的な髪型です。運動して汗をかいたときでもタオルで拭くだけで汗が一掃される、という利便性の高さから短髪以外の髪型は考えられません。
僕がQBハウスを使うようになったのは3年くらい前。それまでは家の近くの理髪店で散髪していました。美容室で散髪していたこともあったのですが、理髪店のほうがメリットが多いことに気づき乗り換えました。
理髪店のメリットはこんな感じです。
・顔剃りが気持ちいい
・世間話をする必要がない
・美容室よりも低価格
ですが、美容室でも理髪店でも同じ、大きなデメリットがありました。それは時間がかかるということ。
美容室や理髪店で散髪すると、だいたい最低1時間くらいはかかるでしょう。美容室なら1時間半もザラだと思います。貴重な休日の時間、当時会社勤めだった僕にとっては少ない子供と過ごせる時間を1時間も削られるというのは大問題です。
それで散髪に要する時間を短縮できないかと思い、QBハウスを試してみました。
QBハウス "10分の身だしなみ"
結果的に大満足で、それ以来ずっとQBハウスで散髪しています。

メリット1:早い

最大のメリットですね。
髪型や切る人(スタイリストと称するそうです)によって様々ですが、やはり早いです。僕の場合長くても20分くらいでしょうか。原宿の会社で働いていたときは昼休みに会社から徒歩10分ほどのところにある渋谷109MEN’S店に行っていました。昼食を立ち食いそばやラーメンなど、さっと食べられるものにすれば散髪と昼食が1時間の昼休み時間におさまるという早さ。これなら子供との時間どころか、自分のプライベートタイムすら犠牲にしません。
後述しますが、シャンプーはしてもらえないので仕事終わりに散髪し、帰宅してお風呂に入る、という使い方も良さそうですし、QBハウスはショッピングセンターなんかにもあるので、家族が買い物しているうちにささっと散髪、なんてこともできそうです。
また、QBハウスのサイトでは店舗ごとにリアルタイムの混雑状況が表示されているようになっています。

これ、便利ですよ。もちろんスマートフォンからも見られます。僕もこの混雑状況を見て、「今日は混んでるから明日にしよう」などと行くタイミングを計っていました。予約のできない理髪店では行くと30分〜1時間くらい待っていたことを考えると相当時間を有効に使えるようになりましたね。
美容室で月一で90分かかっていたのがQBハウスで15分に短縮したとすると、年間で900分を節約できることになります。なんと年間で15時間の節約!こうやって計算してみると驚く数字ですね。アニメなら35本くらい、映画なら7本以上観られますよ。

2:安い

一回1,080円です。月一で散髪するとして、1年の散髪代は12,960円。普通の美容室でカットだけならだいたい5,000円くらいでしょうか。1年で60,000円になりますね。
60,000円ー12,960円で差額は47,040円。

バブアーやラベンハムといった老舗ブランドの名作アウターが買えてしまう金額です。
Barbour:¥ 47,651

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LAVENHAM:¥ 44,308

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この差、かなり大きいと思います。
ちなみに安さを追求すると「自分で切る」という選択肢もあります。僕も結構長い間自分で切っていた期間がありましたが、クオリティと時間を考えるとQBハウスのほうが効率的だと思います。なんせ10分そこらで終わるんですから。僕は自分でバリカンを遣って坊主頭にしていたこともありましたが、それでも10分以上はかかっていたでしょう。風呂場でやっていたんですが、冬場は寒かったりしますしね。
長年やっているとそれなりにスキルも上がってきますが、毎日散髪することでご飯を食べているプロのスキルに勝てる訳がありません。ということで自分で切るよりもQBハウスで1,080円払ったほうがいいと思います。

3:特に不満のないクオリティ

担当が決まっている美容室とは違い、スタイリストは毎回変わります。もしかしたら僕が行っている渋谷109MEN’S店がそうなだけなのかもしれませんが、同じ人に当たったことはおそらくありません。
ですが、今まで特に不満を持つような髪型にされたことはありません。あくまでも僕的にですが、必要最低限のクオリティは満たしていると思います。

4:頻繁に散髪に行ける→オシャレに見える

以前当ブログで書いたことがあるのですが、下手に服に気を遣うよりも、月に一度以上散髪に行くほうがオシャレな印象になると思います。

また、よく女性が男性のファションに求めることとして「清潔感」が挙がりますが、頻繁な散髪は最高の清潔感アピールになると思います。
「どんな髪型にしていいのかわからない」という人も多いかもしれませんが、それに対する答えは「どんな髪型でもいい」です。
今はどんな髪型でも、頻繁に散髪して整えれいればオシャレに見えると思います。それはここ数年で「髪型の地雷」がなくなったからです。数年前まで、「刈り上げ」や「七三分け」や「ツーブロック」はダサい髪型の代表格でしたが、どれもここ数年で流行し、とくに数年前の原宿や渋谷を歩くファッション業界人などのオシャレさんたちは刈り上げばかりでした。
なので、今は髪型によってオシャレ、オシャレじゃないが決まるのではなく、髪型に気を遣っているか否かでオシャレ、オシャレじゃないが決まるようになったのだと思います。

 凝った髪型にしたり、整髪料を使ってセットしなくても頻繁に散髪に行くことで髪型に気を遣っている印象を与えられます。
ということで、オシャレに自信がない人がオシャレになりたいときは最低でも月一で散髪に行きましょう。一回1,080円のQBハウスなら今までより散髪する頻度が増えてもそんなにダメージではないでしょう。

注意点1:スタイリストによってばらつきがある

僕がリクエストしている髪型は毎回同じ。「ソフトモヒカンで前、横、後ろを3mmで刈り上げてください」と言うだけです。それ以外に特に注文をつけないので人によって解釈が異なるのでしょう。仕上がりは毎回全く同じ髪型にはなりません。僕にとっては誤差の範囲内ですが気にある人は気になるかもしれません。
また、冒頭に紹介したツィートにも書きましたが、僕が通っている渋谷109MEN’S店のスタイリストは若くておしゃれな人が多い印象です。
今日もQBハウスで時短節約散髪。切る人を固定できないQBハウスは店選びがとても重要だと思ってます。私が行っている渋谷のお店は比較的若くてオシャレな美容師さん風の人にあたることが多いので今まで大きな失敗はありません。東京でも郊外だとオジサンが切ってところも多いのでギャンブル度高め。
— 山田耕史:ファッションアナリスト (@yamada0221) 2017年1月10日

今日切ってくれた人もY-3のスニーカーを履いたオシャレなお兄さん。自分が思っていたよりもやや攻めてる髪型になったけど、全然許容範囲内。QBハウス攻略法はそのうちブログにも書こうと思ってます。この便利さをたくさんの人に知って欲しい。 https://t.co/4zPGx4Wu4d
— 山田耕史:ファッションアナリスト (@yamada0221) 2017年1月10日
これに対し、今まで僕が覗いたことのある郊外の店舗は結構おじさんのスタイリストもいる感じです。おじさんのほうが経験値があって技術も高いかもしれませんが、僕はおじさんに切ってもらうのはギャンブル度高いかなと思っています。いくらセンスがある人でも、年齢というハードルは高いと思うからです。
若い人なら、多少技術がなくてもダサい髪型にすることはないと思うので、僕が切ってもらうのは若いスタイリストがいる確率が高い都心の店にしています。

2:細かい毛が気になる

QBハウスではシャンプーはありません。散髪後に残る髪の毛は、気になる掃除機で吸っておしまい。その後ウェットティッシュがもらえますが、顔に細かい毛が残っていることもしばしばあります。僕はお店を出たあとトイレで顔を洗ったりしていますが、この細かい毛は帰宅してお風呂に入るまではそのままなので、こちらも気になる人は気になるでしょう。
注意点はこれくらいですかね。
なんだかんだで僕はずっとQBハウスで散髪していますし、当分の間はお世話になりそうです。

最後までご覧いただきありがとうございました!