ファッション考察
1990年代、初期のラフ・シモンズのクリエイションのルーツに、東京の高校生たちの服装があったことを知り、僕は非常に驚きました。
「男子専科」1993年2月号。「コム・デ・ギャルソンオム物語」という特集で川久保玲が珍しくメンズファッションについて語っています。
ジーンズ需要が冷え込む中、リーバイスが見出したのは、ベビーブーマーに向けての、オフィスカジュアルとしてのスラックスという空白市場です。
1990年代のブームのときはファッション界が「認めてくれなかった」裏原系。 ですが、2000年代からNIGO®氏らの活動に影響を受けた世界中の裏原系チルドレンたちが、ファッションのメインストリートで大活躍するようになります。
僕がパパスに惹かれるポイントだと思うのが以下の3つのキーワード。 ・トラディショナルだけどカジュアル ・袖を通すといい感じに力が抜けた雰囲気 ・ものすごく上等な生地を使っている
去年あたりから気になっていたのが、体のラインを見せるインナーを着ている女性が非常に多くなっている、ということです。今回はその理由を、最近のファッションの傾向を踏まえて自分なりに真面目に考察してみました。
バーバリーブラックレーベルは三陽商会が展開していたバーバリーのライセンスブランド。日本企業ならではの絶妙なバーバリーチェックのアレンジが特徴的です。
1990年代に原宿のファッションフリークに愛されたロリータ・ゴスロリは、2010年代には新宿歌舞伎町の不良の象徴となり、2020年代の今は全国の小中学生の憧れのファッションとなっています。
下北沢で着用している人が目立つようになったトラックジャケット。これまで人気だったスウェットに代わり、流行するのではないかと考えています。
今から3年後の2025年には、1995年の木村拓哉さんのようなセクシーファッションが台頭している可能性も、十分あると思います。
新しい英国王となったチャールズ3世がロイヤルワラントを与えた182ブランドの中から、「クロージング&アクセサリーズ」つまりファッション関係の23ブランドをピックアップしてご紹介します。
チープアシックスは、低価格が故にデザイン的な要素は必要最低限に抑えられています。とはいえ、スニーカーに求められる「歩く」「走る」ための機能性は十二分に備えているのも特徴です。
チャールズパッチとは、チャールズ3世が着用している革靴に当てられたパッチのこと。チャールズ3世が着用している革靴屈曲部の側面にパッチが当てられています。
下北沢駅前で調査した、20代の男女のTシャツタックイン率は39%でした。
トラヴィス・スコットとあいみょんという、ファッショシーンに大きな影響力を持つミュージシャン2人がディーゼルを着用しているようです。
1978年のPOPEYEではTシャツタックインが当たり前の着こなしのようでした。1992年が仮にTシャツタックアウト元年だとすると、1992年から2022年までがTシャツタックアウト時代と言えるでしょう。
ロック系黒Tシャツジーンズタックインの服装は、下北沢で観察していると、リア充と言いますか、陽キャと言いますか、女の子にモテそうな雰囲気の男の子がよく着ているような気がします。
現在、世界的に流行している”ウエスト折り返しディッキーズ”。僕は今後日本で更に大流行するのではないかと予想しています。
何もしない場合に比べて、帽子を着用すると約3度涼しくなり、紫外線量は約10分の1になることがわかりました。
小松菜奈さんや在原みゆ紀などの著名人が着用して人気が高まっているデサントアディダスですが、まだ手頃な価格で購入可能な古着屋さんもあります。
リネンシャツはコットンTシャツの、5分の1くらいの時間で乾くので、汗に濡れた服が不快な僕にとって夏場に着ると最も気持ちが良い服です。
今や若者の間ではスタンダードになった、Tシャツのタックイン。44年前の1978年のPOPEYEでは、今の若者の服装とそっくりとバランスの、タックインスタイルが主流でした。
”賢く、安くオシャレする。”という特集の1996年9月10日号のPOPEYEで、昔の服が高かったのかどうか検証してみました。
「ツヤ髪」が人気の昨今。40代向けメンズファッション誌UOMOで、オイルを使う整髪が提案されていました。
今後、古着の人気はどうなっていくのでしょうか。僕は今回の古着ブームで、どれだけ多くの人に古着の魅力が伝わっているかが鍵になると思っています。
手頃な価格で、つくりも良く、デザインもそこそこ。そんなユニクロが一般的になるまでは、「普通の人」はどこで服を買っていたのか?
縮絨をファッションデザインに取り入れた川久保玲の革新性。 その革新性を取り入れつつ、大人が着て恥ずかしくない服を作り出す田中啓一の創造性。
下北沢ではナイキのエアフォースワン、フィラのスニーカーの次に、ドクターマーチンやローファーといったレザーシューズの人気が高まっています。
現時点で下北沢は東京一のファッションの発信地。新企画【下北沢流行通信】を立ち上げ、僕が下北沢で見つけた新しい若者ファッションをご紹介してみることにしました。
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